対ぼったくり!バリのタクシーはブルーバード&Grabの2択

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こんにちは!かさご(夫)です

 

ここ2日バリの一風変わった楽しみ方をご紹介してきましたが、今日はとっても大事な「バリのタクシー事情」のお話です。

 

観光客との間でとにかくトラブルが多いのがバリのタクシー。僕たちはしっかりと事前学習をして、幸いぼったくりタクシーの被害に遭うことなく過ごすことができましたので、今日はそのノウハウを伝授したいと思います。これからバリへ出かける人はよく覚えて、どうかぼったくられないように気を付けてくださいね!

 

 ≪もくじ≫

 

 バリでタクシーを使うならブルーバードに限る!

まず最初に言っておくと、バリを走っているたっくさんのタクシーの中で、正規料金のメータータクシーは「ブルーバード」ただ1つです。日本みたいにとりあえずタクシー乗ればいいやみたいな感覚で乗ると何倍もの料金を請求されますから、まずはそれをよく覚えておきましょう。

 

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早速ですが、これが「ブルーバード」の写真。明るい水色が美しい車体です。まずこの写真をよーく目に焼き付けておきましょう

 

 とっても安い!ブルーバードの料金体系

 メータータクシーということで、とっても安心な「ブルーバード」。まずは簡単に料金体系をご紹介しますね。

 

・初乗り:7,500IDR(日本円で60円くらい!)

・以降1kmごと:6,500IDR(日本円で50円くらい)

・もし高速乗る場合は乗客負担(距離に応じて)

 

ご覧の通り、日本のタクシーに比べると、それはそれは安いです。他にもバス等の交通手段はあることはあるのですが、渋滞などのバリの道路事情を考えたらとにかくタクシーがおすすめです!

 

 「ブルーバード」本物と偽物を見抜く4つの方法

 それではそんな安心の「ブルーバード」に乗るためにはどうしたらいいか。ここからは本物と偽物の見分け方をサクッと紹介していきます!

 

・車体は明るい水色が目印!

→偽物は青系が多いですが、濃い青とか紫とかもうめちゃくちゃ。緑の「ブルーバード」もありました。もうそれは「グリーン・バード」でしょ笑。

 

・フロントガラスの「BLUE BIRD GROUP」の文字

→偽物には表示がなかったり、「BLUE TAXI GROUP」とか、「BLUE BIRO GROUP」と書いてあることがあります。最後の、違い分かりますか?「BIRD」と「BIRO」です。DをOに変えています(笑)

 

・屋根の鳥マークが目印

→偽物はなんとなく鳥っぽいマークを付けていますが、鳥の形も標識部分の形も違います。

 

・車体の横に車体番号・HPアドレス、後ろにアプリの案内

→偽物もさすがにここまではやってないものが多いです。

 

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以上を踏まえて、比較してみましょう

 

 ブルーバード出入り禁止のデンパサール国際空港

 そんなとっても良心的な「ブルーバード」ですが、なんと「ブルーバード」が営業できないエリアがバリ島にはちょいちょいあります。観光客に人気のウブドもそうですが、なんといっても国際空港に入れないのは、なかなか凄いことだと思います。

 

気になる禁止の理由ですが、なんと「バリ島が培ってきた白タク産業を保護するため」とのこと。

 

優良タクシーの「ブルーバード」なんかが空港やウブドに来たら営業妨害だ!という白タク側の圧倒的意見が通り、現在も「ブルーバード」は主要観光エリアに入れません。これってなかなかすごい現実ですよね。

 

 東南アジアで人気の配車アプリ「Grab」のメリット!

 もう一つご紹介するのは、タクシーとはちょっとニュアンスが違いますが、配車アプリのGrab。東南アジアで見かけたことがあるという方も多いかもしれませんが、バリ島にも参入しています。

 

そんなGrabのメリットを挙げると・・・

・料金が安い!(ブルーバードの5~7割。さらに安くなります)

・事前に料金が提示されるから、ボられる心配がない

・ドライバーと乗客の相互評価で成り立っているアプリなので、トラブルが起きづらい

 

ただし、こちらは現地で携帯環境を持っているのがマストですし、数回のためだけにアプリをいろいろ設定するのも大変ですので、長期滞在者向けです。

 

 不安な時はホテルで呼んでもらう!それが鉄則

 ブルーバードにしてもGrabにしても、一番安心できるのはホテルのフロントに頼むことです。そうすればブルーバードに電話してくれますし、Grabのアプリを持っているスタッフがGrabを手配してくれたりします。僕たちもこれで2回Grabを利用しました。

 

ただし、これで完全に安心しきってはいけません。スタッフがお小遣い稼ぎに自社タクシーとか提携している「偽物」タクシーを呼ぼうとすることもあるので要注意です。僕たちもそれですごく嫌な思いをしました(もちろん全力で拒否しましたけどね)。

 

そして、たとえ町中にいたとしても近所のホテルに行けば対応してくれるところもあります。旅行先でボられるってすごく嫌な気分だと思うので、ぜひこの一手間を惜しまないでくださいね。

 

バリを楽しみたい観光客と、観光客に頼る部分が大きいバリ。だからこそ生まれるこうした現状はかなり珍しいと思うし、なんだか複雑な気持ちにもなりますが、まずは自分の身は自分で!今回は幸いボられることはありませんでしたが、人間不信にはなりました(笑)皆さんも嫌な思いをしないように、ぜひ事前対策をバッチリしていってくださいね!

 

www.travelling-platypus.com 

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これからもこんな自由な2人をよろしくお願いします◎