こんにちは!かさご(夫)です。
以前の記事でお伝えの通り、行ってきましたバリ島!約2週間も滞在しながら王道を一切巡らないアウトローな行程を貫きましたが、今日はそんな僕たちがバリ島ですごく気に入った「ワルン」の紹介です。
観光客向けのレストランでは味わえないローカル感たっぷりのご飯は、美味しいし安いしコスパも抜群!今回は旅情たっぷりの「ワルン」の世界をご紹介します。
≪もくじ≫
- バリ旅行でよく聞く「ワルン」って何?
- とにかく安い!「ワルン」のお値段はどのくらい?
- 美味しい「ワルン」の見つけ方と見分け方
- どローカルからちょっとオシャレ路線まで!とにかく幅が広い「ワルン」の魅力
- 「ワルン」で絶対に味わってほしい!絶品のJus Alpukat
- ≪番外編≫こんな高級「ワルン」もあるよ
- とっても奥が深い「ワルン」の世界。バリ旅行のマストです
バリ旅行でよく聞く「ワルン」って何?
バリ島を旅行したことがある人なら一度は聞いたことのある「ワルン」。一言でいうと地元の食堂のようなイメージで、街を歩くといろんなところで「Warung」という文字を目にします。
バリにはおしゃれな欧米人向けのレストランがたっくさんありますが、そういうレストランはメニューも欧米寄りだし、お値段もまあまあ高めですよね。そんなときにおすすめなのが、地元感たっぷりで、お値段もとっても良心的な「ワルン」なのです。
とにかく安い!「ワルン」のお値段はどのくらい?
ワルンの魅力はたくさんありますが、お財布面で言えばとにかくお財布にやさしいです。
こんな立派なメニューが300円程度で食べられたり
インドネシア名物「ミーゴレン」も200円くらいで食べられます。
飲み物とか簡単な前菜を頼んでも、高くて1人500円くらい。欧米人向けのレストランはパスタだけで800円とかするので、お値段も半額近いです。
美味しい「ワルン」の見つけ方と見分け方
では、
「どうやってそんなワルンを見つけたらいいの?」
「美味しいワルンの見分け方は?」
そんな疑問にお応えすべく、今日は僕らが実践していた3つのポイントをご紹介したいと思います。
1、Googleマップで簡単にリサーチ
Googleマップで、とにかく「Warung」と検索してみる。評価が高かったり、コメント数の多いワルンはたぶん狙い目。逆に何も評価がない「ワルン」は怖くて行けない(笑)
2、店の雰囲気めちゃ重要
実際に行ってみたら、入る前に店の雰囲気・中は賑わっているかなどをチェック。ご飯時にもかかわらずあまりにもガラガラだったら、それは避けるべし!僕らもワルンに到着したはいいものの、あまりの客のいなさに怖気づいて立ち去ることも多々ありました笑
3、バイクの集まる所に美味い飯あり!
バリで一般的なタクシーサービス「Grab」や「Go Jet」の制服を着た人がいっぱいいたら、それはもう間違いなし。日本でもタクシーの運ちゃんがおいしいお店を知っているように、バリでもタクシーバイクが止まっていたらそこは美味しい店の可能性が高いです。
どローカルからちょっとオシャレ路線まで!とにかく幅が広い「ワルン」の魅力
一括りに「ワルン」と言っても、実に様々なタイプがあって、それもワルン巡りの魅力の一つです。
どローカル「ワルン」
例えば僕らが行ったこちらの食堂。もうお客さんは完全地元民で、おばあちゃんにオーダーするのは完全に指さしでした。田んぼの用水路(?)に臨む東屋みたいなところでまったりランチ
でも料理は絶品!2週間バリいたけど、ここの魚とクリスピーマッシュルーム、空心菜炒めはとにかくダントツで美味しかった!これぞ旅の醍醐味!
おしゃれ「ワルン」
もう一つ紹介するのは、完全におしゃれ路線の「ワルン」。ローカルはローカルだけど、どちらかというと若者で賑わってるイメージです。
かわいい「ワルン」
おしゃれ路線の延長で、なんとなく「かわいい路線」の店もあります。こういうおしゃれ系「ワルン」はWifiを完備しているところも多いので、ちょっとした休憩などにもぴったり!
「ワルン」で絶対に味わってほしい!絶品のJus Alpukat
そんな「ワルン」の魅力をたっぷりとお伝えしていますが、「おすすめの料理は?」と聞かれたら正直決められません。もちろんワルンによって多少の当たりはずれはありますが、基本的にどこもおいしいです。
ただ1つ!声を盛大におすすめしたいドリンクがあります!
それが「Jus Alpukat」
これ、なんだか分かりますか?
実はこれ、アボカドのジュースです!
「アボカドのジュース」って聞くと、なかなか抵抗感のある方も多いかと思いますが、騙されたと思ってぜひ一度飲んでみてください!これはこれは、とにかく美味い!アボカドのクリーミーさと上にかかってるチョコの甘みの相性が抜群で、僕は1回飲んでから帰るまで毎日飲み続けていました(笑)
僕がバリにいる中で覚えた数少ないインドネシア語の一つが「Jus Alpukat」。これをメニューで見つけたら、ぜひとも飲むべし!
≪番外編≫こんな高級「ワルン」もあるよ
さてさて、散々「ワルン」は安くて美味い!みたいな話をしてきましたが、最後にご紹介するのはちょっと高級な「ワルン」の話。「ワルン」にも高級路線があるんですよ。
僕らが行ったのは州都デンパサールでも人気の魚料理店。魚一尾が日本円で1,000円くらいだったので、他の「ワルン」に比べるとめちゃくちゃ高く感じます。(もちろん日本と比べたら安いですけどね)
こういうお店は企業の接待とか、新入生歓迎会とか、大事な家族の集まりとかで使われることが多いので、テーブルも何十人席とかが多いです。もちろんお値段が張る分、料理もしっかり美味しいので、ちょっと気分転換がてら行ってみるのも素敵ですよ!
とっても奥が深い「ワルン」の世界。バリ旅行のマストです
いかがでしたでしょうか?一言に「ワルン」と言ってもと~っても奥が深い「ワルン」の世界。そういえば店内でカラオケをしている「ワルン」までありました。
もちろんバリっぽくおしゃれなレストランで食べてみたいという方も多いかとは思いますが、こういう「ワルン」巡りをするのも旅情に溢れてておススメですよ!
インドネシア料理はとにかく「しょっぱい」「辛い」「甘い」の3大要素がもりもりなので、ぜひなんとなくのメニューを覚えて、その時その時の胃にやさしい食事を選んでくださいね。くれぐれも僕みたいに「胃が疲れてるのにミーゴレンとナシゴレンしか分からん!」とならないように笑。
闇夜に浮かぶ「ワルン」通り。見るだけでテンション上がるのが旅人の性
これからもこんな自由な2人をお願いします◎
travellingplatypus.hatenablog.com