「もう会社辞めたい!」
おそらくこの記事にたどり着いた皆さんは、常日頃こんなストレスに苛まれていることでしょう。3、4年前の僕も同じだったので、お気持ちはすごくよく分かります。
でもここで どうしても避けて通れないのが「会社辞めたらどうなるの?」という疑問。たぶんこの疑問や不安を乗り越えられなくて会社に残り続ける方が多いと思いますが、それって結局自分を苦しめ続けるだけですよね?「この疑問や不安さえ取り除ければ一歩踏み出せるのに」と感じる方も多いでしょう。
そこで今日は、「もう会社辞めたい」と思い立ってから何も考えず勢いで辞めてしまった僕が、 この3年半で感じた「脱サラ」のリアルをお届けしたいと思います。
- サラリーマン辞めた!実際に感じる5つのメリット
- サラリーマン辞めた!実際に感じる3つのデメリット
- サラリーマン辞めたい!でもその前にやるべき3つのこと
- サラリーマンでもできる!今日から始める副業術
などなど、僕の感じた経験は全てお伝えしますので、「会社は辞めたいけど、その後どうしたらいいか分からない」という方はぜひ参考にしてくださいね!
- サラリーマン辞めた!実際に感じる5つのメリット
- サラリーマン辞めた!実際に感じる3つのデメリット
- サラリーマン辞めたい!でもその前にやっておくべき3つのこと
- 「サラリーマン辞めたら」という不安はクラウドワークスで早期解決!
- サラリーマン辞めたい!そんな思いを後押ししてくれる数字
- サラリーマン辞めたらどうなる?もっと詳しく知りたい方は・・・
サラリーマン辞めた!実際に感じる5つのメリット
では早速、この3年半で感じた会社を辞めることのメリットを順にあげていきましょう!
- 時間に全く縛られなくなる
- 土日休みじゃなくても好きに休んでいい
- 通常の時間にゆっくり食事することができる
- 東京に住む必要性もなくなる
- 外食費・交際費が激減する
<サラリーマン辞めたメリット1>時間に全く縛られなくなる
これはフリーランス最大のメリットであり、サラリーマンが一番憧れるところかと思いますが、とにかく時間に対する制限がなくなります。朝何時に起きてもいいし、何時に仕事してもいい、何時に出かけてもいいし、何時に寝てもいい。 この自由は一度味わってしまったらもう元には戻れません。
<サラリーマン辞めたメリット2>土日休みじゃなくても好きに休んでいい
1と関連して、土日以外にも好きな日に休んでよくなります。土日ってどこに行っても混んでたり、レストランとかも平日に比べて値段が高い所が多いですよね。土日しか休めないサラリーマンじゃなければ、 いつ休むかもあなたの自由です。
僕たちはもともと出かけるのは好きなのですが、土日の人の多さにはグッタリすることもしばしば。最近は土日は作業して平日に休むサイクルを作っています。 (もちろん土日が好きな人は土日休みにしてくださいね)
<サラリーマン辞めたメリット3>通常の時間にゆっくり食事することができる
忙しいサラリーマンをやっているとお昼ご飯を食べ損ねたり、残業で夕飯は23時という方も珍しくないでしょう。僕もそうでした。
フリーランスになってから、毎日健康的な時間帯に食事をしています。朝は8~9時頃、昼は12~13時頃、夜は19~20時頃。いたって当たり前のことなんですが、サラリーマン時代には当たり前のことを当たり前にできていなかったので、これはとても幸せに感じます。
<サラリーマン辞めたメリット4>東京に住む必要性もなくなる
フリーランスになったら、住む場所だって自由です。いま話題の「フルリモート」で働けば、別に日本にいなくたって良いわけですから、本当に自由だなと感じます。
僕たちは2人ともに慣れ親しんだ東京を離れ、移住先を求め旅に出かけました。その結果、今は長野県に住んでいますが、 都会の暮らしと比べて全てがのんびり。幸福度は圧倒的に高いです。
ちなみに東京は世界一の人口過密都市。 インドとか中国の大都市より人口が過密してるってすごくないですか?そんな東京に住み続けるメリットが見出せない方は、ぜひ地方移住も良いでしょう。もちろん東京LOVEな人は東京に住み続けるのもOK。何でも自由です。
<サラリーマン辞めたメリット5>外食費・交際費が激減する
サラリーマン時代の出費を見返してみると、いかに外食や交際費が高かったかを実感します。ランチは外で食べ、仕事終わりにしょーもない飲み会に顔を出したり(半強制)して、すごくお金を浪費していたなあと改めて感じます。
- ランチ代:平均800円×23日(平日)=18,400円
- 飲み会:平均3500円×週1=14,000円
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合計:32,400円
もちろんこれは僕の場合ですので、みなさんのケースに数字を当てはめて計算してみてください。いかに出費しているかがクリアになると思います。年末などの飲み会シーズンはおそらくもっと出費しているでしょう。
サラリーマン辞めた!実際に感じる3つのデメリット
では続いてデメリットのご紹介。サラリーマンを辞めると自由度はかなり高くなりますが、必ずしも良いことばかりとは限りません。 事前にデメリットを知って、対応策をよく考えておくとすごく役立ちますよ!
- 安定がなくなる(稼ぐ力がガチで試される)
- 保険年金が毎月ずーんとやって来る
- ローンとかカードとか社会的に認めてもらえなくなる
- <おまけ>ついついダラけてしまう時もある
<サラリーマン辞めたデメリット1>安定がなくなる
まずは何と言ってもフリーランスの最大の敵「安定の欠如」。おそらく これが怖くてサラリーマンを辞められないという方がほとんどだと思います。
これに関しては、やはりフリーランス誰もが直面する問題。僕もフリーランスデビュー当初は金銭面で結構ヒーヒーしたこともあります。今は安定的にサラリーマンと同様レベルまで稼げるようになったので苦労はしていませんが、最初はヒヤッとする場面が多々ありました。
<サラリーマン辞めたデメリット2>保険年金が毎月ずーんとやって来る
フリーランスを始めた最初の年は、とにかく保険年金が重いです!というのも保険や年金は前年度の収入に応じて算出されるので、 フリーランス1年目は収入も少ないのに高額な保険年金を払わなくてはならないという現実が待っているのです!
その後もフリーランスが加入する国民健康保険、国民年金は自己負担。サラリーマンは会社がこれらに加え厚生年金まで負担してくれるので、待遇は厚いと言えると思います。学校では教えてくれないこういう面も、事前に勉強しておくのがおすすめですよ!
<サラリーマン辞めたデメリット3>社会的に認めてもらえなくなる
まだまだフリーランスに対する認知度が低い日本。「フリーター」と名前が似ていることもあり(フリーターも立派な一つの生き方ですが)、なんか悪い印象を抱く人も少なくありません。
現実的な話をすると、 クレジットカードの新規作成や銀行のローンなどはかなり困難。間口の広い楽天カードなどは作れますが、それ以外の厳しい審査はまず落ちると思った方が良いでしょう。どれだけ稼いでいても審査で落とされるのは、フリーランスの悲しい現実です・・・。
<サラリーマン辞めたデメリットおまけ>ついついダラけてしまう時もある
最後はおまけで、これは人によって様々ですが、 自由すぎるあまりダラけてしまう人もいます。とこんな風に書いている僕も、その一人です(笑)
一つの解決策として、僕は近所の図書館やカフェなどに通うことを習慣づけています。やはり外に出ると気持ちがきゅっと引き締まってやる気が湧いてくるもの。受験生のころ自宅で勉強できないタイプだった人には、ぜひおおすすめします!
サラリーマン辞めたい!でもその前にやっておくべき3つのこと
それでは「会社を辞めたいな」と考えている方に、今のうちにやっておくべきことを3つご紹介します。
- 貯金!貯金!貯金!
- クレジットカード、銀行口座作る
- 副業を可能な限り始めておく
<サラリーマン辞めたい!でもその前に>貯金
まずは 何と言っても貯金!貯金!貯金!大事なことなので3回言いました。
先ほども書きましたが、フリーランス1年目は収入が少ない&保険年金が高いのダブルパンチで、経済的にしんどくなるケースが圧倒的に多いです。いまサラリーマンで安定的な収入を確保できている人は、まず貯金しましょう!携帯や光熱費など、 固定費を見直すのも効果的ですね!
<サラリーマン辞めたい!でもその前に>クレジットカード、銀行口座作る
こちらも先述のとおり、フリーランスになると社会的信用が低いため、クレジットカード作成や銀行口座の開設難しいのが現実です。いま「サラリーマン」という肩書きがあるうちに、作れるものは作っておきましょう!
カードってたくさんあってよく分からないという方も多いですが、 個人的にはエポスカードか楽天カードがおすすめです。楽天カードはおそらくフリーランスでも作れるので、サラリーマンのうちに作るならやはりエポスカードでしょう。
▼僕が愛用しているエポスカードの魅力はこちら▼
<サラリーマン辞めたい!でもその前に>副業を可能な限り始めておく
フリーランスとして独立してから波に乗るまでには、どうしても時間がかかります。もちろん一発で一気に軌道に乗る強者もいますが、できる限り サラリーマンのうちに「自分で稼ぐ力」を養っておくのが大事です。
もちろん副業の可否は、事前に会社に確認!もし会社にバレたくないという方でも、マネタイズするまで時間のかかるブログやYoutubeチャンネルを立ち上げておくことはできます。会社を辞めた後にテンポよく稼ぎやすくなるために、事前に積み上げておくことが大事ですね。
「サラリーマン辞めたら」という不安はクラウドワークスで早期解決!
では「副業はしてみたいけど、何から始めていいのかわからない」という方向けに、大手クラウドソーシングのクラウドワークスをご紹介します。
▼クラウドワークス のスタート画面はこんな感じ▼
クラウドワークス の一番の魅力は、仕事数の多さ。2019年12月現在で、実に150万近い仕事が登録されています。
最初のうちから単価の高い仕事をとるのは至難の業なので、 比較的低めの仕事からコツコツと積み上げていくのがおススメ。ただし時給換算して1000円を切ってしまうような仕事は、いくら初心者とはいえ手を出さないのが賢明です。
また、もっと最初から上を目指したいという方は、サポーターが徹底支援。キャリアサポートサービスの「クラウドテック」 もおすすめですよ!登録しておけば随時情報が上がってきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
サラリーマン辞めたい!そんな思いを後押ししてくれる数字
先ほどからお伝えの通り、日本ではまだまだ「フリーランス」という言葉が浸透していないため、なんとなくフリーランスの世界に飛び込むことを躊躇している方もいらっしゃるでしょう。
そんな方に、ちょっとだけ肩を押してくれるような数字をご紹介しておきますね。
先日、こんなニュースが発表されました。 日本のフリーランス人口は現状17%なので、アメリカやカナダといった北米はだいぶ先を行っていることが分かりますね。
「フリーランス」という言葉に良い印象を持ってない人たちは、結構盲目的な「伝統」信者が多いので、「アメリカ」というビッグワードを出せば掌ひっくり返したような反応をするかもしれません(笑)日本はまだまだ「働き方改革」とか言っている時点で遅れているので、この数字は一つ参考にすべき数字と言えるでしょう。
サラリーマン辞めたらどうなる?もっと詳しく知りたい方は・・・
ということで、サラリーマンを辞めて3年半、僕が振り返って感じたメリット・デメリットなどをまとめてみました。
「もっと具体的にどうしたらいいか知りたい!」とか「ここんとこ実際どうなの?」などご質問がありましたら、以下のページから随時メッセージして下さいね!答えられる範囲でお答えします。
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皆さんが新しい人生を踏み出す一歩を後押しできれば幸いです◎
サラリーマン辞めたらどうなるか、具体的にイメージしておくことが大切だよ!