『Against All Gravity』 真の意味とDVD見どころ解説!【ミスチル連載 Part.6】

Against All Gravity 意味

こんにちは!かさご(夫)です

 

2019年の12月25日(クリスマス)に、Mr.ChildrenがLIVE DVD&Blu-ray『Against All Gravity』を発売しました。クリスマスプレゼントが届いてからは、例のごとくDVDとCDのリピート状態の我が家。

 

 

今回はこのDVDを何度も見て気づいたDVD&Blu-rayの見所まとめや、改めて『Against All Gravity』という意味についても考察したいと思います!

 

こんな風に読んでね!
  • LIVE参加できなかった&これからDVD楽しみ:ネタバレあるので注意!
  • LIVE参加&DVDまだの人:LIVEを思い出しながら記憶を蘇生しよう!
  • LIVE参加&DVD見た人:共感しながら読んでね! コメントも待ってます

 

『Against All Gravity』に込められた意味

まず最初に、ツアーのタイトルにもなった『Against All Gravity』という意味について考察してみましょう。ちなみにアルバムのタイトルは『重力と呼吸』でしたね!

 

桜井さんがライブで語った『Against All Gravity』の意味

『Against All Gravity』を文字通り訳すと 「すべての重力に対峙して」という意味。自分の進もうとする道に立ちはだかる問題とか、時間などの制御不能なものとか、「重力」と一口に言ってもいろんな捉え方が出来るかと思いますが、今回のライブで桜井さんがその定義に関してこんなことを言っていました。

 

”ここで言う「重力」とは、ただ単に「重力」だけのことを指しているわけではありません。「空を飛びたい」と願う人にとって「重力」は対峙すべき問題だけど、「地に足をつけたい」と思っている人にとっては「浮力」こそが対峙すべき問題(重力)です。”

 

「浮力」=「重力」というのは逆説的な構図ですが、つまりは「自分の意志や願いに反して起きてくるあらゆる現象や問題」のことを、この『Against All Gravity』では「重力」と定義しているようです。

 

ミスチルが『Against All Gravity』というタイトルに込めた意味とは?

今回のライブのMCでは、昨年引退したイチロー選手のことについて言及したり、「これから僕たちはどちらの道に進むべきなのか」、「亡くなった人や引退した選手などを見て、自分たちと重ね合わせる」などといったコメントが印象的でした。

 

2020年の3月に桜井さんが50歳の誕生日を迎えたら、メンバー全員が50歳以上となるMr.Children さらに平成から令和に変わったという時代の大きなターニングポイントを迎え、バンドとしても改めて方向性などを考えた様子がうかがえます。でもそんな状況から生み出された『Against All Gravity』というタイトルは、「時間やどんな壁にも屈しない」というメンバーの確固とした意志を感じ取ることができ、ファンとしてはなんだか嬉しいメッセージのようにも思いました(個人的感想)。2020年からもたくさんの名曲を世に送り出すMr.Chldrenをファン一同、全力で応援しましょう!

 

『Against All Gravity』の最終公演がナゴヤドームだった意味

これは余談なのですが、個人的に 今回のドームツアーの最終公演がナゴヤドームだったのも、もしかしてこの『Against All Gravity』 と関係しているのではないかと感じました。

 

Against All Gravity 意味

一部のファンの間で、「名古屋は鬼門」とも言われています。確かに過去のライブを振り返ってみると名古屋では桜井さんの喉の調子が芳しくない時もあり、2017年のヒカリノアトリエツアーでは、桜井さんの喉の不調により公演が途中で中止ということもありました。

 

そんな相性のあまりよくなかった名古屋をあえて『Against All Gravity』 の最終公演にし、DVD化する。考えすぎかもしれませんが、個人的にはそんな背景があったのではないかと勝手に推測しています。(だとしたらそれを絶好調のパフォーマンスで終えた桜井さんかっこよすぎ)

 

『Against All Gravity』LIVE DVD見どころBEST5

ではここからは、今回のライブDVDを何度も繰り返し観て感じた見どころや個人的最高ポイントなどをランキング形式でご紹介していきます!既に観た方には共感して頂ければ幸いです!

 

YoutubeMr.Children Oficial Channelより引用)

 

『Against All Gravity』見どころ 5位:桜井さんのダンス

第5位は曲ではないのですが、今回の公演でも 桜井さんのダンスがキレキレでした。今までどおりのスタイルのものも多かったのですが、個人的にかなり好きだったのはグーを空に何度もパンチのように突き上げる仕草(説明しづらい)。Your Songやhimawariなどでこの動作をやっていました。味方によってはすごく可愛らしいこの動き、ぜひ今後も続けてほしい!

 

『Against All Gravity』見どころ 4位:addiction

これはもう圧巻のパフォーマンス。僕自身ミスチル以外のライブはほとんど行ったことないので分からないですが、こんな 空間を使ったパフォーマンスをやるグループってあるでしょうか?(ジャニーズ以外で)

 

YoutubeMr.Children Oficial Channelより引用)

 

この映像ではカットされていますが、曲の最後にJENとセビーが行うセッションも最高です!

 

『Against All Gravity』見どころ 3位:名もなき詩(MC)

これはオフィシャルで動画が配信されていますので、まずはこちらをご覧ください。

 

YoutubeMr.Children Oficial Channelより引用)

 

4人が向き合って演奏する姿やJENの変顔ももちろんなんですが、個人的には この曲の前のMCが大好きです。今までのライブMCの中で一番笑ったかもっていうレベル。

 

実はここのMCは先ほど紹介した『Against All Gravity』の意味を紹介しているMCでもあるのですが、「understand?」とか「温度調整」とか「スタッフ~」とか小ネタがいっぱい。大きな言い間違いというアクシデントも重なり、会場は笑いの渦に巻き込まれました。桜井さんは昔からMC嫌いと公言していますが、ファンは桜井さんのMCが大好きです。

 

『Against All Gravity』見どころ 2位:ロードムービー

桜井さんが個人的に一番好きと公言しているこの曲。今回のライブでは この曲の生まれた秘話を話してくれました(DVDにも収録されています)。

 

たくさんの名曲があって、ファンでもお気に入りの一曲っていろいろ分かれると思いますが、 なぜこの曲が桜井さんの中で一番なのか、その理由が明かされるMCです。ちなみにロードムービーはアルバム『Q』に収録されているアルバム曲。シングル発売はされていません!だからこそ、ファンにとってこのMCは必聴です!!

 

『Against All Gravity』見どころ 1位:prelude

何度も考えましたが、 やはり僕の中でダントツ1位はこれでした。東京ドームでも思わず号泣したこの曲ですが、DVDでも何度見ても泣きます。

 

この曲ではイントロ部分やメロの部分などで桜井さんがミニMCを挟むのですが、これがもう。。。 ファンにとってこんな嬉しいメッセージないと思います。これからDVDを楽しむ方のために詳細は避けますが、一言で言うと「僕(たち)はそんなMr.Childrenをすっと見ていたくて生きてます」って感じです。ああもう涙腺が・・・

 

まだたくさん!『Against All Gravity』見どころまとめ!

今回、厳選に厳選を重ねてトップ5を選びましたが、まだまだ個人的にはご紹介したい見どころポイントがたくさん!そこで最後に、そんな見どころ達をどっとご紹介します。

 

  • HANABIのフロア演出、素敵すぎて泣ける
  • Dance Dance Danceで田原さんが見せる軽快なステップと無邪気な笑顔
  • Monster桜井さんの演出 2004年のニシエヒガシエみたい
  • 最後にナカケーが高く突き上げたガッツポーズ
  • JENの変顔と、その後ろにいる真顔の田原さん
  • Sunnyがギター弾いてる!
  • everybody goes JENと桜井さんの仲良しっぷりが微笑ましい
  • 平成が終わり令和が始まるStartingOver
  • innocent worldの田原さんの表情いやされる
  • himawariで見せる桜井さんの迫真の表情
  • シンプルの中に力強さを感じるSunrise
  • YourSong 客席マイクで音声しっかり拾ってる
  • Tomorrow never knows フルスクリーンにロケ地の映像

 

 

『Against All Gravity』はファンなら絶対見るべきDVD!

というわけで、今回も本当に素敵なライブDVD&Blu-rayでした。

 

ライブでも公言していましたが、ツアー後にメンバーはレコーディングでロンドンに渡りました。今回のDVDでもその1シーンが最後に収められていて、 新曲をレコーディングする様子をちょっとだけ垣間見ることができます

 

2020年はどんな形でどんなライブを行うのか、今年もMr.Childrenの活躍を楽しみに僕は生きていこうと思います!(感化されすぎ)

 

オリジナルステッカー付の限定版も、まだわずかながら残っている模様!まだの方はぜひDVD&Blu-rayを鑑賞して、この感動をシェアしましょう!

 

▼DVD▼ 

 

Blu-ray

 
 

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あー桜井さんと呑みたい