こんにちは!かさご(夫)です
僕たちのオーストラリア生活も、ついについに残るところ1ヶ月を切りました!一度「オーストラリア生活嫌だな」と思ってからここまではとっても長かったですが、「帰る!」ってさくっと決断できたのは自分たちのことながらグッジョブだと思います(笑)
さてさて、今日はこれからオーストラリアでワーホリしようと思っている方向けに、僕たちが実践していたオーストラリアでの仕事の探し方をご紹介しようと思います。たぶん他の日本人の人たちとは一味も二味も違うかもしれませんが、これが「正解」だと思って貫いてきました。どうか誰かのお役に立てますように◎
- オーストラリアでの仕事の探し方でこだわったこと
- 「僕ら流」オーストラリアでの仕事探しに役立つサイト5選
- オーストラリアでの仕事探しは英語必須!当たり前だよね?
- 自分で動かにゃ始まらん!意外と大変なオーストラリアでの仕事探し
オーストラリアでの仕事の探し方でこだわったこと
まず最初に、僕たちがこだわったポイントをご紹介したいと思います。それは「日本語での求人絶対NG& 日本語の職場環境絶対NG」です
よく「オーストラリア 仕事の探し方」とかGoogleで検索すると、だいたい日本語でのサイトが出てきます。オーストラリアに住んでいる日本人同士が情報を共有しているコミュニティサイトですが、僕たちはこうしたサイトは絶対に使わないと固く心に決め込んでいました。
理由は簡単。ここは日本ではなくてオーストラリアだから。
日本語で日本人に仕事を紹介してもらうなら、オーストラリアにいる意味もなくなるし、そんなの日本でやれって話ですよね。オーストラリアに来た以上は、日本語は使わずに英語ですべてチャレンジする。だからもちろん日本食レストランなんかの日本語職場環境もNG!
僕らにとっては当然のことですが、日本人のワーホリでは結構主流だったりするようです。「ほんまもん」にこだわりたい僕たちは、あくまでそこは頑固に貫きました。
「僕ら流」オーストラリアでの仕事探しに役立つサイト5選
それでは具体的にどうやって仕事を探してきたか。ここでは5つのサイトをご紹介したいと思います。
オーストラリア最大のクラシファイドサイト「Gumtree」
これは実際に使っている方も多いと思いますが、オーストラリア最大のクラシファイドサイト「Gumtree」は仕事探しの際には役立ちます。
日本で言う掲示板みたいな感じですかね。会員が好きに投稿できて、見た人と連絡を取り合うって感じのシステム。僕らもこれで1回仕事をゲットしました。あらかじめ詳細(時給や歩合レート、アコモデーション費用や車の送迎など)が記載されている広告なら良いですが、そうでなければ全部聞いて確認しなくてはなりません。誰でも投稿できるとあってトラブルも結構あるそうなので、事前にメールとか文面で聞いておくのがお勧めです。
ファームジョブ情報が満載「Fruit Picking Jobs Australia」
名前のとおりフルーツピッキングに特化したサイト。Facebookでフォローすると毎日のように情報があがってきます。無料の会員登録ができますが、何かとちょっと不便。有効活用したい人は有料会員でより使いやすいサイトに設定しても良いでしょう。
バックパッカーに超有名「Backpacker Jobs Australia」
オーストラリアにいるバックパッカーの間で非常に有名なサイト。その分倍率も非常に高く、ポジション数の20倍近い応募があるなんてケースもザラです。僕たちは1回応募が通ったことがありますが、他にいい仕事を見つけたので辞退しました。希望は持たず、とりあえず応募しておく程度のスタンスが良いでしょう。
仕事を地図上で検索できる「Pick The World Australia」
オーストラリア全土のファームジョブを地図で検索できるサイト。ニュージーランド、カナダ版もあります。このサイトで何よりうれしいのはアコモデーション付の仕事が一目でわかること。自分でアコモデーションを手配するのって意外と面倒くさいので、住まいがセットになっている仕事を探していた僕たちにとっては嬉しいサイトでした、情報がちょっと古いのが難点です。
結局もって一番便利な「Google」
最後にご紹介するのは、皆さんご存知Google。「え?」って思った方も多いかもしれませんが、実はこれこそが僕たちが一番使った&仕事をゲットした方法です!
方法は簡単。例えばヴィクトリア州でフルーツの仕事をしたいなと思ったら「Victoria ○○(フルーツの名前)」で検索!あとは検索上位に出てきたファームにコンタクトをとりまくるというだけの、いたってシンプルな方法です。
いちいちメッセージを書くのは正直面倒くさいので、僕たちはフォーマットをワードで作成し、それをコピペして各所へメールしました。電話オンリーのところはもちろん電話も必要です。メールを大量に送ると、返信が来るのはだいたい10%~20%。こっちの人は本当に返信とかできません。その中で「ポジションあるよ」みたいな人がいたら詳細を詰めていくといった流れです。
原始的な方法ですが、僕たちはこれで3つのうちの2つの仕事をゲットしました。時間がかかるので、なるべく早め早めに動くのがポイントかもしれません。
オーストラリアでの仕事探しは英語必須!当たり前だよね?
さてさて、5つの方法をご紹介しましたが、お察しのとおりどれも英語でのコミュニケーションがマストです。でもこれって当たり前ですよね?ここはオーストラリア。日本ではありません。
英語が苦手だから・・・という方も正直関係ありません、僕も来た当初なんて電話越しに相手が何言ってるか全然分からずめちゃくちゃあたふたしました(今も電話は苦手w)。電話が無理だったらメールから始めてみましょう。メールのフォーマットなら、Googleでいろんな表現を勉強しながら作成できるはずです。
たまに日本語サイトで「英語コミュニケーション不要」とかいう広告を目にしますが、そこを甘えたらオーストラリアにいる意味って何でしょうか?場所はオーストラリアでも、結局生きている環境は日本と変わらず、それだったらオーストラリアに来た意味がありませんよね。それともお金だけ稼げれば何でもいいんでしょうか?
そこは「甘え」は捨てて、どんどん馴染んでいく努力をしましょう。そういう日本人がいっぱいいるというだけで非常にがっかりなので、今日はあえて僕たちの仕事探しのスタイルを大公開しました。
自分で動かにゃ始まらん!意外と大変なオーストラリアでの仕事探し
あともう一つだけ。他力本願なスタイルもやめましょう。よくこういう仕事関連の情報を書くと「ファーム紹介してください」とか質問をいただきます。
よく考えてください。よく知らない方を自分が働いていた職場に紹介するってありえますか?そういうお願いはエージェントで聞いてください。オーストラリアの仕事探しでは自分から動かないと、待っているだけでは仕事は手に入りませんよ。もちろん仕事探しが大変なのは分かりますが、そこはそれぞれこだわりを持ってほしいと思います。
というわけで、これからオーストラリアでのワーホリを考えている方たちには、ぜひこうしたスタイルを参考に仕事探しをしてほしいと思います。
世界中のどこにでも日本人コミュニティってあります。時にラクなのは分かります。でも自分が日本を出てこの国に来たって言う意義だけは見失わないよう、どうか自分なりの「こだわり」を大事にしてくださいね。
きみたち、ちゃんとこだわり持ってる? (ムシャムシャ)
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