こんな生き方提唱家「LINEをしない編」

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こんにちは!かさご(夫)です。

日本では先日、成人の日でしたね!新成人の皆さん、おめでとうございます。

 

さて、私事ではございますが、昨年の10月で30歳になりました!子供のころ描いていた30歳ってなんかもっとすごい感じだったけど、いざなってみると「あ、こんなもんか」って感じですね(笑)

 

30歳を迎えて思ったことは、30代は楽しみだらけだなということ。一般的な30代とは全く違う生き方をすると思いますが、今すぐにでもやりたいことばかり!そして、そんな僕たちのぶっ飛んだ生き方を皆さんにも紹介したいなと思い、今日から新しいシリーズをお送りしようと思います。

 

題して「こんな生き方提唱家」!一般的な30代とはかけ離れてるからこそ、好きなことばっかりやってるからこそ、僕たちの価値観をちょっとずつ紹介していきたいと思います。「あ、こんな人たちもいるんだ」とか「必ずしも今の通りじゃなくていいんだ」とか、皆さんにとって「肩の力を抜いてくれる存在」になれたら幸いです。

 

 

 

 

僕たちがLINEをやらない理由

 

さて、第1弾としてご紹介するのは、「僕たちがLINEをやらない理由」。LINEって今ではすごく当たり前の通信手段で、若い人ならほとんどの人たちが使っていると思うのですが、僕たちは全く使っていません。アプリすら持ってません笑

 

LINEをやっていないと言うと、色んな人に理由を聞かれます。中には「正気?」くらいのトーンで聞いてくる人も(笑)いろいろ理由はあるのですが、一言で言うと「常につながっていることへのストレスを回避するため」です。

 

 

LINE嫌いがLINEを強制されるストレスは半端ないって!

 

そんな僕も、まったくLINEを使ったことがないわけではありません。会社勤めの際にLINEグループへの参加を強制されたことがあります。同期のグループラインは頑なに拒んでいたのですが、ある日会社から社用携帯を持たされるようになり、同時に所属していたチーム単位のグループラインに参加しました。少人数でしたが、基本的に上司達といつでもつながる環境が出来上がってしまったのです。

 

それからというもの、社用携帯を持っていることは僕にとってストレスでしかありませんでした。平日の夜中も土日も、日時を問わず鳴りまくるLINEの音。もちろん仕事関係のこともありましたが、おっさん達のしょうもない世間話もたっくさんありました。

 

 

コミュニケーションの異端児。LINEの「既読」という弊害。

 

そんなLINEで僕が一番厄介だと思うのは「既読」というシステムです。残念ながらこの既読システムは多くのアプリで採用されるようになりましたが、従来のコミュニケーションの概念を大きく変えるものだと思います。かつて手紙やメールで、相手が読んだかどうかなんて分かったでしょうか?文字媒体特有の「間」というワビサビ的な何かが、LINEでは完全に消え去ってしまっていると思うのです。

 

そして話を元に戻すと、会社のLINEだと本当に仕事の連絡もあるので無視するわけにもいきません。そうするとおっさん達のしょうもない世間話に僕の既読マークがついてしいまい、「若いのに盛り上げない」とか「読んでるのにコメントすらしない」とかいろいろ言われるわけです・・・

 

もちろんこのおっさん達がどうなのという話もありますが、このLINEの既読というシステムはすごく厄介な存在でした。そしてこういうストレスを感じているのは僕だけではないはずです。「既読スルー」という言葉がこれだけ認知されていること自体、立派な証拠になると思います。

 

 

LINEをやらないと友達は減るの!?

 

「LINEをやっていない」と言うと同じくよく聞かれることが、「どうやって友達と連絡取るの?」という質問。

 

これに関しては正直勘弁してよと思うのですが、「LINE以外の方法」。以上です!笑。

Facebookでだって連絡は取れますし、メールだってできます。携帯の電話番号が分かっていれば電話すればいい。それだけの話です。この質問は本当によく聞かれるのでその度に困惑してしまうのですが、それだけ日本社会がLINEに依存している証拠でもあると思います。

 

さらに上級者になると「LINEやらないで友達減らない?」と聞いてきます。LINEをやってないから縁を切る友達だったら、正直言ってそれはもうそれまでですよね。大事な友達とは今でも他の手段で連絡を取り合っていますし、LINEがないから友達と連絡が取れないなんてことは全くありません。結論、LINEがなくたって生きていけるんです(笑)

 

 

LINE中毒の日本社会。つながらない自由も味わってみない?

 

昨年の10月に一時帰国した際、やっぱり電車の中で携帯を見ている人の多さにびっくりしました。全員がそうではありませんが、やはりLINEをずっとやってる人も多いですよね。

 

もちろん使い方によってはすごく便利な媒体だと思いますが、便利さだけを享受できている人がどれだけいるでしょうか?便利さが息苦しさに変わってはいないでしょうか?もし思い当たる節があるなら、一回「つながらない自由」を味わってみることをおススメします。

 

僕は会社を辞めて社用携帯を返却してから、LINEのアカウント自体を消去して、その後の南米旅行をきっかけに携帯自体を持つことをやめました。携帯を持たなくなって、不便したことはほとんどありません、好きなアーティストのライブが携帯チケットだったことぐらいでしょうか笑

 

今までつながっていたものを切ることってなかなか勇気がいることですが、今流行の断捨離みたいな感じでLINEや携帯との付き合い方を見直すのも素敵ではないでしょうか?きっと世界の見え方が変わってきますよ!ぜひお試しあれ!

 

 

こちらの記事もぜひご参照ください!

travellingplatypus.hatenablog.com

 

というわけで、「こんな生き方提唱家」第一弾でした。これからもこんな二人の価値観をご紹介していきたいと思います。

 

そして僕達の30代。(ぽんかも(妻)はまだ29歳ですが)

いま思うことは、とにかく大好きなことを大好きな人たちと大好きな環境の中でとことん追求していきたいということ。20代で痛感したことは、自分が好きじゃない人たちと好きじゃない環境で好きじゃないことをすることは、本当に時間と労力の無駄だということでした。30代は自分達の大切な時間を無駄にすることなく、ワイワイしながら進んでいきたいと思います。

 

そして僕達の場合、「好きなこと」で真っ先に思い浮かんだのはやっぱり「旅」でした。自分達を変えてくれたのも旅。いまの価値観を持つきっかけになったのも旅。旅があってこその今の僕達だなと思います。というわけで早速ですが、今年の5月、ぽんかも(妻)の誕生日前後にオーストラリアからちょっくら違う国へ旅に出たいと思います!行き先や予算など、また今度じっくりとご紹介するのでお楽しみに!

 

これからもこんな自由な2人をよろしくお願いします!

 

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30代も肩の力を抜いてゆる~く行こう(姿勢が悪いだけ)