こんにちは!かさご(夫)です
なんと気づけば4週間ぶりの更新となってしまいました。バタバタしていたような遊んでばっかりいたような、そんなこんなしている間にあっという間に1ヶ月。こうして更新していない間もたくさんのアクセスをいただき、ありがとうございます!
さてさて、現在の僕らはと言いますと、岡山県での田舎暮らしを終え、今度は長野県へとやってきました!移住地を探してさすらう「日本ジプシー生活」も、これで4箇所目。途中にはいっぱいぶらり旅もして、本当にたくさんの街を見てきましたが、そろそろ移住先の答えが出たような気もしたりしなかったり・・・。「今年中に移住先を決めてから海外に行く!」という目標は、なんとか達成できそうです◎
まぁそれはさておき、今日はそんな僕らの「引越し」について。岡山から長野までは大阪を経由しての移動だったのですが、そんな僕らの「引越し」の実態をお話したいと思います!
岡山県から長野県への「引越し」。通常だったら引越しの大型トラックに荷物を積んでの大移動を想像されるかと思いますが、僕らの引越しはこんな感じです
<引越しの持ち物リスト>
・スーツケース(小型)1つ
・バックパック(約30リットル)1つ
・ショルダーバッッグ(タブレットが入るくらいのサイズ)1つ
以上!
ぽんかも(妻)も同じセットを持って移動です。もちろんトラックなんかを手配する必要は全くなく、新幹線とか特急とかに乗って、小旅行気分でのお引越し。
極めるつもりはありませんが、「持たない暮らし」をなんとなく進めていると、引越しもこんな感じになります。
そんな荷物少なくて、逆に何を持ち歩いているの?という質問をよく受けますが、「生活に必要なもの」です。食料とかは必要最低限だけにして足りないものは現地で買い足すし、海外旅行のガイドブックによく載っている「持ち物リスト」みたいなものに近いかもしれません。
逆に大きな家具は、去年の引越しの際に全部処分しました。ちょうど引越しのタイミングがかぶった友人にあげたり、それでも必要ないものは粗大ごみ。お気に入りのタンスとちゃぶ台だけは実家に保管していますが、家具という家具は本当にそれくらいです。
もともと荷物も少ないので、東京に住んでいるときに1回だけした引越しも、確か1万円ちょっとで済んだ気がします。もちろん距離が近かったというのもありますが、荷物は少なく少なくを意識していくと、とにかく移動が楽チンです!
そんな「持たない暮らし」を実践中の僕らですが、おそらくそれぞれの家庭が反面教師になっていたところが大きいと思います。いずれの家も、もともと荷物は多め。と言うか多い。たぶん家にあるものの2~3割しか使っていないような感じでした。
子供のころからよく聞いていた「いつか使うから」という言葉。「もったいない」という言葉と紙一重の言葉ですが、この言葉こそ「持たない暮らし」の天敵です。経験上、「いつか使う」は、95%使いません。5%くらいの確立で、確かに使うことがあります。
でも、その5%のためだけに、自宅のスペースが常に埋まってしまうのはどうでしょうか?はっきり言って、その5%のために「片付けられない暮らし」とか「ものが多い暮らし」をするなら、いっそのこと全部捨てて、必要になったらその都度買う暮らしのほうが、家が広々して気持ち良いし、はるかに良いと思うのです。
それでもものを捨てるのがもったいないという考えがどうしても抜けなければ、メルカリとか販売タイプのアプリを活用しない手はないと思います。お小遣いにもなって部屋が広くなるなら、一石二鳥ですよね!
ということで、今日はスーツケース1台の暮らしをしている僕らの引越しを紹介しました。ものを持たない暮らし、ここ数年世の中でも流行っている感じがしますが、おそらくめまぐるしく物が動く大量消費社会に人々が嫌気が差した結果が、一つのムーブメントになったのかなという印象を受けます。
自分の持ち物を絞っていって、大切なものを長ーく使う。そんな暮らしを目指したら、必然と心にもゆとりが生まれてくるのかな。
そんなことを考えながら、明日もまたへそ曲がり夫婦は歩んでいきます!
それではまた次回!
久しぶりにうちのカモ!よりみちで姫路城に行ったら大変気に入ったご様子。