こんにちは、ぽんかも(妻)です。
2019年もあと2か月で終わりますね。そろそろ「来年の手帳どうしようかな?」と考えている方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために今日ご紹介するのが「バレットジャーナル」。最近は比較的知名度も上がってきて、SNSで発信する方も多くなってきました。最初はなんだか難しそうに見えるバレットジャーナルですが、今日は使用歴3年目に突入したわたしが、2019&2020年版バレットジャーナルの中身をわかりやすく写真入りでご紹介したいと思います。
初心者さんにもおすすめのシンプル・簡単なセットアップになっていますので、「バレットジャーナルは気になるけど大変そう、続かなそう…」という方の参考になったら嬉しいです。
- 初心者必見!バレットジャーナルに必要なものとは?
- バレットジャーナル2019年版の作り方を振り返る
- 2020年版バレットジャーナル、シンプル・簡単なポイント
- バレットジャーナルは簡単!手帳としての最低限の機能があればOK
初心者必見!バレットジャーナルに必要なものとは?
わたしが今バレットジャーナルを書くのに使っているのはこちら!
≪基本の道具(左)≫
- ノート:MD Notebook A5 方眼
- ペン:フリクション(0.38 ブルーブラック)、スタイルフィット(0.38 ダークブラウン)、無印ボールペン(0.38 ブルーブラック)
≪おまけの道具(右)≫
- 定規
- 修正液/テープ
- マスキングテープ1種類
- シャーペン+消しゴム
バレットジャーナルはノート1冊、ペン1本から始められるハードルの低い手帳です。わたしはおまけで定規なども使っていますが、基本はノートとペンだけあればどこでも書けるようになっています。
SNSなどで「#バレットジャーナル」と検索すると芸術作品のようなバレットジャーナルが沢山出てきますが、あれは書きたい人・書ける人に任せておきましょう。わたしも最初はカラフルでイラストたっぷりのジャーナルに憧れましたが、絵心も忍耐もあまりないので諦めてシンプル路線で行くことにしました。 カラフルにしようと思っていた時より、今の方が上手に活用にできています。
■バレットジャーナルってなに?という方はこちらの記事もどうぞ■
バレットジャーナル2019年版の作り方を振り返る
2020年度版のご紹介をする前に、まずは私がとても気に入っている2019年版のセットアップを簡単にまとめたいと思います。
- 最初の方にメモたっぷり(夢やプラン、興味のあることetc)
- マンスリー:カレンダー、家計簿、メモの3項目のみ
- 後ろの余ったページはメモ
- イラストなどは全く描かない
- トラッカーも付けない
■こちらの記事でも写真多めでご紹介しています■
ちなみに 2019年版は今までで一番使い心地の良いバレットジャーナルになりました。
最初はYoutubeやInstgramなどを参考に真似するばっかりでしたが、試行錯誤しながら少しずつ自分に必要なページだけを残していくようにしました。そのおかげで 自分にぴったりのカスタム手帳が完成し、飽きっぽいわたしでも今年も続けられています。
手帳ジプシーの方にはぜひ1度バレットジャーナルを試してほしいです。 自分にぴったりのセットアップが見つかるまで少し時間がかかるかもしれませんが、その後は悩まずスムーズに続けられますよ!
2020年版バレットジャーナル、シンプル・簡単なポイント
かなり気が早いですが、実は既に2020年のセットアップも少しずつ書き進めています。2019年のジャーナルをもう少しシンプルにして、2019年にメモしていた情報をもう少し体系立てて分かりやすくまとめました。
気になる2020年版バレットジャーナルのセットアップはこんな感じ。
- 表紙見開き
- 非常用リスト
- 年間カレンダー+キー
- インデックス
- フューチャーログ NEW!
- 夢
- ウィッシュリスト
- 興味のあるもの・こと
- 2020年の予定
- なんでもリスト100 NEW!
- マンスリー
- メモ
- おまけ.ポケット
1.表紙見開き
裏表紙には大好きな星野源さんの写真を貼っています。2020の文字は大好きなアールデコ風に。
2.非常用リスト
裏表紙の次の普段あまり開かないページには、ほぼ日手帳のダウンロードシティでもらった非常用リストを貼りました。
このリストの他にもいろんな「おまけページ」のデータが揃っていて便利!ほぼ日手帳ユーザーではないですが活用させてもらっています。ちなみにここにも源さんが…(笑)
3.年間カレンダー+キー
苦手なエクセルとにらめっこして作ったカレンダー。こちらもアールデコ風のフォントを使いました。キーというのはバレットジャーナルを使いやすくするマークのこと。これも毎年自分の使いやすいように工夫しています。カレンダーのページと逆にすれば良かったかなとちょっと後悔中。
4.インデックス
今年から使いこなせるようになったインデックス。ノートにページを振り、何ページに何が書いてあるか管理できます。2020年も上手に使っていきたいと思います。
5.フューチャーログ NEW!
2020年から導入してみたフューチャーログ。持て余すかもしれませんが、大きな予定や出費などの予定が決まったら早めに書き入れようと思っています。
6.夢
我が家の年始の恒例行事、夢や目標を書くイベント用に開けてあるページ。その年だけでなく、少し長い目で見た目標も書けるようにページは沢山取ってあります。2020年の元旦に書く予定です。
7.ウィッシュリスト
行ってみたい場所やお店をメモしています。全国各地の喫茶店や骨董市が多いです。
8.興味のあるもの・こと
興味のあることを項目ごとに分けてメモしています。本や音楽、ファッションからライフスタイルまで幅広くまとめています。2019年版では思いつくまま書いていたので、項目ごとにしたらすごく分かりやすくなりました!
9.2020年の予定
どんな年にしたいか、より具体的な目標などを書くページ。これも2020年の元旦に書く予定です。
10.なんでもリスト100 NEW!
これもほぼ日手帳ダウンロードシティのもの。これは目標ではなく、純粋に興味があってやってみたいと思っているもののリストにします。楽しいだけのうきうきリストです。
11.マンスリー
とりあえず1月分のマンスリーは既に記入済みです。2019年版とほとんど変わりません。カレンダー、出費メモ、家計簿、メモの4つで構成されています。
≪カレンダー≫
≪出費メモ≫
≪家計簿≫
バレットジャーナルでお馴染みのウィークリーページやトラッカーページは続かないのでやめました。やめたおかげで1冊に1年分の記録が収まるようになったり、上手に活用できるようになったりと嬉しい副産物が付いてきました。
12.メモ
あまった数ページはなんでもメモとして使います。ちなみに今年は旧字体と新字体の漢字対照表一覧をちまちま書き写すのに使っています。
13.おまけ.ポケット
一番後ろのページを使ってポケットを作りました。いつのまにか集まったステッカーや気になるフライヤーなどを入れるのに使います。意外と便利です。
バレットジャーナルは簡単!手帳としての最低限の機能があればOK
SNSにはイラストたっぷりでアーティスティックなバレットジャーナルが溢れています。バレットジャーナル初心者さんや、これから始めたいと思っている方の中にはそんなジャーナルを見るとなんとなくプレッシャーを感じてしまう方もいるのではないでしょうか?
バレットジャーナルは一人一人に合った手帳を作り、自分の目標達成に役立てていくための手帳術です。カラフルで可愛い手帳をSNSに載せていいね!をもらうための手帳術ではありません。(もちろん、絵を描くのが大好き!カラフルな手帳を見てるとしあわせ!という人はそのまま楽しんでくださいね)
イラストが描けなくてもバレットジャーナル始めていいんです!!カレンダー+メモするスペースが確保されていて、手帳としての最低限の機能があればOK!試行錯誤しながら作り上げていくのがバレットジャーナルの醍醐味だと思うので、とりあえず始めてみましょう。上手く行かなければ既成の手帳に戻ってもいいし、W使いするのもいいかもしれません。
好きなようにカスタムしていけるバレットジャーナル。 気になっているのに始めないのはもったいない!使っているうちにどんどん愛着が湧いてきますよ。2020年の手帳を何にしようか迷っている方はぜひ気軽に始めてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!