こんにちは、ぽんかも(妻)です。今日はファームジョブシリーズ最終回ということで、お給料編をお届けしたいと思います。なんだかんだで気になるお金の話。赤裸々に大公開しちゃいます!
前回までの記事でもご紹介しましたが、オレンジピッキングは基本的にピースレート(歩合制)です。家族経営の小さなファームでは時給制の所もあるかもしれませんが、わたしたちは見つけられませんでした。特に、セカンドビザ取得のための日数カウントをしてくれるファームは、オレンジに限らずピースレートを採用している所が多いようです。
【Southern Crossのピースレート】(2018年6月~10月時点)
マンダリン(Afrouer):$80/ビン(~8月頭)
レモン:$30/ビン(7月末の2日間だけ)
オレンジ:$30/ビン
あまりに木やフルーツのコンディションが悪いと数日間だけレートが上がる場合もありました。
わたしたちは6月4週目から今日まで(10月12日現在)16週間働きました。まだあと1週残っているんですが、それは置いといて。10月1週目までのお給料が振り込まれている状態なので、とりあえず15週分で計算してみたいと思います。
総額$18,461÷15週=$1,230.7333…
平均 約$1,230/週 でした!
と言っても実質働いたのは約70日です。短い日で1日4時間、長い日で1日8時間半ほど働いていました。
2人で$1,230なので見ようによっては少ないかもしれません。わたしたちは週$700の貯金を目標(生活費が約$500/週)にしていたので、ほぼほぼ目標達成です!
問題は、週によってばらつきがひどいこと。一番稼いだ週は$1,880なのに対して、最低金額を叩き出してしまった先週は、なんと$480(1人$240…)!そして今週はもっと記録を更新してしまう予定です💦
ファームジョブの(特にピースレートの場合)つらいところは、天候やフルーツの出来に左右されてしまうこと。雨が続く週は全然働けなかったり、実が小さければその分摘むのに時間がかかったり…。上手くいけば短期間で上手に稼げるけど、そうでないとなかなか大変なのがファームジョブです。
わたしたちが働いているファームに関して言うと、10月に入って別の品種のオレンジを摘み始めたんですが、これがまあひどい!実はミカンみたいに小さいし、木の手入れは全くされてない!1ビン作り終えるのに、普段の倍以上時間がかかっている状況です。(なのにレートは変わらず、なんてありえないー!!!)
ちなみに。わたしはそんなオレンジに嫌気がさし、10月に入って1日しか働いていません(苦笑)2度寝したり、本を読んだり、こうしてブログを書いたり、一時帰国中の計画を立てたりと自由気ままに過ごしています(笑)(かさごありがとー!)
日本の感覚だと、「働き始めたんだからせめて1か月位はがんばらないと…!」とか「しんどいけど休めない」とか考えがちですが、そんなことありません。特にピースレートのファームの場合、人の入れ替わりはかなり激しいです。2日くらいでいなくなる人もざらにいます。また、帰る時間もはっきり決まってるわけではないので、疲れたら早めに帰っても大丈夫。わたしみたいに休みが続いても特に怒られたりしません。ただ自分たちのお給料が少なくなるだけ。
(※ファームによっても、時給制によっても違ってくると思います。あしからず)
ピースレートのファームの場合、ワーカーも比較的沢山いてドライな感じのところが多いように感じますが、その分、働く側の裁量で好きに出来る部分が色々とあります。このファーム嫌!と思えば辞めればいいし、今日疲れてる…と思えば休めばいい。
もちろん雇われる立場にはいますが、だからといって我慢してまで言われるがまま働く必要はないです。ワーカー側にも権利はちゃんとあるので💡 あくまで対等な関係だという事を忘れずに、ファームを上手に活用してワーホリ生活楽しみましょう^^最後までお読みいただきありがとうございました!
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