≪キューバお役立ち情報≫ キューバの通貨 CUCとCUP

こんにちは!かさご(夫)です!

 

前回はキューバの宿泊事情についてご紹介しました!今日はその続き、第3弾としてキューバのお金についてご紹介したいと思います!

 

 

 

キューバの通貨CUCとCUP

 

キューバを旅行する人がまず戸惑うのが、キューバの紙幣事情。理由は簡単!キューバには実は2つの通貨が存在するのです!

 

世界的に見ても珍しい、この通貨併用制。キューバには以下の2種類が存在します

 

・CUC:主に外国人観光客用(1CUC=1USドルの固定相場)

・CUP:主にキューバ国民用(1CUC=24CUPの固定相場)

 

外国人観光客が使用するのが基本的にCUCです。両替やATMなどで手にすることができる通貨は基本的にすべてCUCなので、CUCさえ持っていればまず問題はありません!

 

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これぞ紙幣一覧!

 

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珍しい3の紙幣(CUC)

 

 

キューバ国民の通貨CUP

 

基本的に観光の際はCUCを使用しますが、たまーにちょっと観光地を外れた地元感ただようお店などに行くと、CUPが使用されるお店もあります。

 

こうしたお店はCUP表記。判断基準としては金額の相場と地元感があるかどうか。正直それだけです(笑)

 

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観光客向けのレストラン(CUC表記)

 

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地元民向けのレストラン(CUP表記)

 

判断基準としては、CUCは×100を、CUPは×4をすれば日本円に換算できます。(2016年10月現在)例えばサンドウィッチで20だったらそれは間違えなくCUP。サンドウィッチが2000円もするわけないですよね。

 

難しいのが飲み物とか。2と書いてあれば基本的にはCUCで200円程度の飲み物ですが、中には地元向けのジュース屋さんとかで8円で売ってるところもあります。もうそこは地元かどうか嗅覚を研ぎ澄ませましょう!笑。地元のお店は立ち食いが多いというのも、一つの判断基準になるかもしれません。

 

 

CUCとCUPの手に入れ方

 

先ほども触れましたが、観光客が手にするのはまずCUCだと思ってください。事前に両替をしておくのも良いですし、キューバ着いてからでもハバナの空港にATMがあります。

 

ATMは他の国と同じと思って問題ないでしょう。いろいろな情報があったので多少心配していたのですが、どの街にも銀行や両替所(Cadecaと言います)はありますし、普通にみんな観光客もATMでクレジットで下ろしてます。

 

中にはカード吸い取られて出てこなくなってしまうなんて話も聞くので、できれば平日の銀行が開いてる時間帯に使用したいですね。万が一のときに対応してくれるスタッフがいないと大変なことになってしまいますし。

 

そしてCUPですが、買い物のお釣りとかで手にすることがあります。基本的にCUCのお店はもちろんCUCでお釣りが返ってきますが、CUPのお店でCUCで払うとおつりは基本的にCUPです。

 

もちろん互換性はあるので、CUCの店でCUPも使えれば、CUPの店でCUCも使えます。2つそれぞれの値段表記がある店も多いので、一目瞭然でわかりやすいですね。(中にはCUCのほうがレートが高めなお店もありますが)

 

 

 

ということで今日はキューバの通貨をご紹介しました!CUCとCUP、名前も似ているので旅行者にはなんだかとってもややこしい制度だったりもします。なかなか慣れるのが難しいこの2通貨併用制ですが、ぜひ参考にしてくださいね!

 

 

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キューバの地元の野球場。野球ファンにはたまらない風景