こんにちは!かさご(夫)です!
今日でブエノスアイレスも最終日!明日はいよいよ今回の旅で4カ国目となるペルーに移動です!
Travel like local「暮らすように旅する」をテーマにしている僕らの旅。アルゼンチンでは2週間という期間でいろんな経験をしました。
観光では2~3日が「妥当」とされているアルゼンチン。2週間という期間は「暮らす」と言うには短いけど、「観光」以上の経験をするには十分な期間でした。なんだか移動するのが恋しいなー
さて、今日はアルゼンチンでの大事な交通手段の一つである、バスの乗りこなし方を紹介します!これをマスターするだけで、旅により「暮らし」のエッセンスが!短期間の方もぜひマスターしてくださいね!
さて、ブエノスアイレス市内で公共バスに乗るには、SUBEカードと呼ばれる専用のカードが必要です!そしてこれがないとバスに乗車することはできません!
こんな風に書いてる僕らも、初めて乗ったときは運転手にドヤ顔で現金を渡しました(笑)だって今までブラジルは全部現金OKだったし、まさかそんな制度とは思ってなかった^^;
運転手の「カードじゃなきゃだめ!キオスク行って来い!」というスペイン語をギリギリ聞き取れたので、Infoセンターに行ってカードを発行してもらい、近所のキオスクですぐにチャージしました
こんなシンプルな青いカード。発行時にはパスポートが必要
街のキオスクにあるこんな機械でチャージできます。わからないときは店員に聞けば教えてくれますよ!あとメトロの各駅なら窓口でチャージできます
さて、SUBEカードを手に入れたら、早速バスに乗車!
・・・?で、何番?初めて来た都市のバスなんて、何がなんだかわかりませんよね。
そんなときにとっておきのお助けサイトがあるんです!それがこちら!
このサイト、何がすごいって、自分のいる場所と行きたい場所を地図上でクリックすれば、何番のバスに乗ればいいのか全部教えてくれるんです!
これはちょっと感動した(笑)南米のバス事情はかなり難易度が高くて観光客には無理なことが多いけど、これなら誰でも乗りこなせる!発明した人まじ偉い!そしてブラジルも見習え!笑
あとは近所のバス停をサイトの地図でよく確認して、おめあてのバスを待つだけ!ちなみにバス停にはこのバス停には何番のバスが止まるという情報がしっかり書いてあるので、お隣のブ○ジルみたいにバスがどの停留所に止まるのか地元民にも誰にもわからないという不可解な現象は起きません!
バスも写真のとおり番号が大きく書いてあるのでわかりやすいですね!ちなみに運転はとてつもなく荒いのでご注意を!
さて、このSUBEカードさえあれば、街のメトロもスイスイ!一気に移動がラクになります!
メトロの入り口。かわいらしくてわかりやすい!
ヨーロッパみたいな車体。ちなみに中には古い丸の内線が使われている路線もあるんです!
そしてメトロもバスもちょっと勇気要るから、高くてもタクシーが良いという方もいらっしゃると思います。タクシーは街の至るところにこれでもかってくらいいて、捕まえるのはかなり簡単です!
黄色と黒の特徴的な車体
なんかブエノスアイレスのタクシーは良からぬ話をいろいろ噂に聞いていましたが、どの運ちゃんも陽気で良い人ばかりでした!料金も結構お手ごろ。10分乗って50ペソ(=約350円)くらいだったかな。空港の往復とか、治安の悪い地区を通るときなどには欠かせない選択肢です
そんな感じでブエノスアイレスの乗り物を乗りまくっていた僕ら。あることに気づきました。それは交通手段の価格が安すぎる!
タクシーは上に書いたとおりですが、バスは1回6.5ペソ(=約45円)、メトロは1回4.5ペソ(=約30円)・・・安すぎる!
物価がとにかく高いアルゼンチンにおいて、この料金はすごいと思います。たとえばブラジルは物価安めだけど、交通手段はやたら高いし。市民の一番基礎に当たるインフラを安くするというのは、国民にとっても優しい政策だなと思います。
一方、観光客向けの交通機関はかなり高めです。2階建ての観光バスは1日乗り放題で2500円位するし、空港行きのシャトルバスも1人1200円とかします。
そう考えると、市民と同じ交通機関を使えるかどうかはバックパッカーにとっては結構でかい・・・。僕らもだいぶ恩恵を受けました(笑)
ということで、アルゼンチンへ旅行の際にはぜひご参考にしてみてくださいね!路線バスは地元の人たちばかり。でも気さくに話しかけてくれたりして、きっと素敵な出会いが生まれますよ!
バスを降りたところで犬の散歩をしてたおじさん(たぶん散歩サービスの人)
こういう何気ない風景が、観光地とかよりも旅の思い出になったりするんだよね。