こんにちは!かさご(夫)です!
オリンピックで白熱したリオを離れ、現在クリチーバというブラジル南部の都市にやってきました!
こうして旅も3ヶ月目に入ってきたわけですが、これからもまだアルゼンチン・ウルグアイ・ペルー・キューバ・メキシコと旅は続きます!
そこで今日は!
「なんでそんな旅をするの?」というよくある質問にお答えすべく
僕らが旅で大事にしていることを紹介したいと思います◎
旅の醍醐味といえば、
今まで自分が育ってきた環境や
今まで信じてきた価値観などと
まったく違う軸で暮らしている人たちと出逢えること
日本国内では、多少の違いはもちろんありますが、自分の価値観を大きく揺るがすほどの出逢いはなかなか少ないです。
でも世界に一歩出ると、いろんな人たちがいて、いろんな文化があって、最初はビックリしてしまうこともあるかもしれませんが、良い意味で多くの「ショック」を与えてくれます。
つまり、いつもの環境の中で凝り固まってしまった価値観を、旅はマッサージしてくれるんです!
これが夫かさごが旅の合言葉として愛用している
「旅は凝り固まった価値観のマッサージ」ってやつ笑
ただし、それには1個だけ条件があります!それは、
日本スタンダードで世界を相対化するのではなく
世界の中で日本を、自分を相対化すること
つまり、今まで自分が慣れ親しんできた価値観を絶対化せずに、現地の価値観に触れ、己の価値観を見直してみるということ
これができるかできないかで、旅の意味は全くもって異なってくると思うんです。
日本スタンダードで世界を相対化する
日本人に限らず、旅先で出会う人には、よくこういう人がいます。
それは、自国スタンダードで世界を相対化する人たち
つまり、現地に対しても日本スタンダードを求め、日本スタンダードとは異なるものを排除すること
こういった態度はあまりにも自己中心的で、現地の人々に対してもとっても失礼!そんな文句を言うんだったら、最初から旅なんかしなければ良いんです。
ほんの一例ですが、バスの数分の遅れに憤慨したり、ホテルの対応が悪いとクレームしたり、レストランで○○が汚いと文句を言ったり。
それは飽くまで日本と相対化しているからそう思うのであって、多少イライラすることはあっても現地の習慣として「認める」こと、つまり相手の文化を「尊重する」ことが必要です!
もしもこんな日本基準の姿勢で旅をしていれば、いつまでたっても外国は外国のまま。いつまで経っても「井の中の蛙」からは卒業できないんです!
僕たち二人は、それぞれ海外に留学したことがあります。夫のかさごは大学時代にブラジルに1年間、妻のぽんかもは高校時代にオーストラリアに1年間。
それぞれ行った時期も国も違いますが、二人に共通してるのは
海外生活で、自分の人生観が180度ひっくり返ったということ!
数え上げればキリがないのですが、一番大きかったのはおそらく、「世界にはこんなにも幸せに暮らしている人がいるんだ」と感じたこと。
それまで日本の教育を受け、真面目だった二人は日本のものが絶対!息苦しさをいつも感じながらも、「こうじゃなきゃいけない!」ってずっと何かを我慢してました。
でもいざ一歩出てみたら、みんな自由に、幸せに暮らしている!経済的に言ったら確かに日本より貧しい国でも、みんながやりたいことをやって、人生を謳歌してる!経済的に発展している日本よりも、彼らのほうがはるかに「自分の人生を生きている」って感じたんです。
それからというもの、日本でちょっと価値観が固まってきたなと思ったら旅に出る日々。特に僕はサラリーマンを3年間やってゴチゴチになってるので、今回は5ヶ月という長期の治療が必要なんです(笑)
ブラジルに来てもう2ヶ月。今回もいろいろな人に出会い、いろいろなことを考えさせられています。仕事を辞めて、お金の心配がないといったら嘘になるけど、すでにそれ以上の経験は得た気がする。そして常に旅できるような二人らしい人生をこれから作っていくって決めたんだ。
これから行くアルゼンチン以降は、全部初めていく国!きっと想像を超える出会いが待ち受けていることと信じています。
これからもこのブログを通して、実践的な情報から、旅で感じたことなど、いろいろとお届けしていきますので楽しみにしていてくださいね◎
旅仲間のかももいっぱい旅行中@リオ
最後までお読みいただきありがとうございました!