こんにちは!かさご(夫)です!
遂に開幕しましたね!リオオリンピック2016!
開幕式は皆さんの目にどう映ったでしょうか?
個人的には、ブラジルの歴史や文化が端的に表現されていて
演出も派手すぎず、でもブラジルらしさは出ていて
すごくよかったと思います◎
前回触れた強盗のシーンは結局カットされましたね。。
開幕の翌日、開会式が行われたマラカナンを通り、
リオの中心地までお散歩しに行きました!
世界中の観光客も集まり、いつものリオと雰囲気も大違い!
今日はなかなかメディアでは放送されないであろう
オリンピックモードのリオをお伝えしたいと思います!
リオはもともと渋滞がものすごく、
オリンピック期間中も選手が渋滞で間に合わないんじゃないか
なんていう不安もささやかれていましたが、
そんな不安を吹き飛ばす政策が、現在行われています、
<出典:UOL>
それがこのオリンピック専用レーン!
緑色のレーンは許可を得た専用車しか走ることができず
一般者がここを走ると罰金!
これで選手や関係者はラクラク移動することができるようになりました◎
・・・
で、これによって何が起こるか、わかりますよね?
リオの渋滞はさらに悪化!
調査によると従来の1.5倍ほど悪化してるのだとか。。。
そりゃそうですよね、一路線ずつ車線がカットされているんだから。
オリンピック側はこれで万全ですが、リオ市民からしたら
大迷惑な話ってなっちゃうわけです。
そんな中、開幕式も行われたマラカナンや
アーチェリーやマラソン等が行われるサンボードロモ(リオのカーニバルの会場)に
足を運んでみました。
五輪が掲げられたマラカナン競技場
リオのカーニバルが行われるサンボードロモ
いずれも、周囲は警察ばかり。
しかもこんな銃を持ったいかつい人ばかり
(写真はリオの国際空港)
国際的なテロなどに対してもだいぶ警戒しているみたいですが
会場周辺はなかなか厳戒な警備体制が敷かれていました。
テレビでは華やかな部分のみが映るだろうけど、
一歩外に踏み出せば、いまのブラジルの、そして世界の
ご時世を肌で感じます
そんなリオオリンピックですが、もちろん街は外国人で盛り上がっています
(そんな自分たちももちろん外国人ですが笑)
隣り合う日本とブラジルの国旗
街中には各国の旗がいっぱい!
さて、最後には念のため注意喚起を!
現地に知り合いがいる方はぜひシェアしてあげてくださいね!
先日こんなニュースがありました。
リオのファベーラ(スラム街)を写真撮影していた外国人観光客が
そのファベーラの住人に連れ去られた
原因は何かというと、堂々とファベーラの目の前で写真を撮ったことで
ファベーラの住人に、警察のスパイだと思われたこと。
ファベーラには独自の「コミュニティ」があり、
警察もなかなか中に入り込めていないのが現実。
そのため銃撃戦などもしばしば起きます。
そんなファベーラの写真をいっぱい撮られていたら
そりゃ住人は良い気分はしませんよね?
つかまった外国人は警察によってその後無事に保護されたそうですが、
これは知ってると知らないとでは大違い
決して不用意に写真を撮らないように!
もちろん盗るなということではありませんが、
周囲の状況や、雰囲気を確認してください。
できればホテルの中や、車の中からがいいでしょう。
街中で、あ、大きいファベーラだ!なんて撮ると
こういう危険もあるということを忘れないで下さい!
十分に気をつけて、でも気は使いすぎず(気疲れしても面白くありません)
オリンピックを十分に楽しんでくださいね◎
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでもリオはやっぱり美しい