かさご(夫)がサラリーマンを辞めた理由

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さてさて、現在南米旅を大満喫中の僕ら二人ですが、

今日はなぜ僕がサラリーマンを辞めたかについてお話したいと思います

 

 


理由は考えればいろいろと出てくるのですが、シンプルにはこの2つかな

1、「このままじゃ自分、絶対に幸せになれない」と思ったから。
2、自分の好きなことをして生きていく暮らしを追求してみたかったから


今思えば、あのころは毎朝早起きして会社に行って、帰ってくるのは夜の10時~12時
(これでもまだ一般的なサラリーマンの中ではマシかもしれませんね)

電車の窓に映る自分はいつも憂鬱そうだし、家に帰ってきてもほぼ寝るだけで、「自分の時間」が全くもてなかったことが自分の中で一番納得いってませんでした

そして若いうちは百歩譲っていいかも知れませんが、将来的に子供とか奥さんが家にいるのに
仕事や付き合いで今みたいな(もしくはそれ以上の)仕事人間になるなんて考えられない!!

そんな想いから、その会社での自分の将来像が描けなかったのです
(仕事面ではなく、その会社に働く一人の人間としての像)



ちなみに僕は大学を卒業後、いわゆる「新卒採用」でとある大手企業に就職しました。
名前もわりと通った会社で、係長とか課長まで出世していけば、いわゆる「エリート像」に近いものを手に入れることができる環境はそろっていた会社だと思います。

業界としては昔からやりたかった仕事だったので、それなりに楽しくやってはいたのですが、
予想外の配属というのもあって、自分が本当にやりたかったこととは少しだけズレが生まれていて、ずっとそのズレが気になって、あの部署に行きたいなあって気持ちを持ってやっていました。

そんなある日、急に異動が発表され、自分もまさかの異動メンバーに
しかも異動先は、ズレを格段に大きくする部署

結果的にその部署での仕事内容は以前よりもはるかに楽しくやっていたのですが、
そのズレだけはこれまで以上に自分に「本当にこれでいいのか?」という疑問を投げかけてきました

自分で言うのもあれですが、結果もまあまあ出していたと思います。
異動してきたばかりでしたが、いわゆる「ヒット」も生まれて、上司からの評価もうなぎのぼりでした。

しかーし!「本当にこれでいいのか?」という疑問は日々肥大化するばかり

だってこのままがんばって仕事して出世したとしても
ずーっと自分に嘘をついてきたことになるから。

そんな嘘をつく位だったら、安定なんてなんぼのもんじゃーい!


あっという間に意思は固まり、
ちょうど3年間となる3月31日を最終出社に、退職することにしました。




サラリーマン生活をやって思ったことは
・「みんな~だから」は、自分を説得する理由にはなりえないということ

・9割の辛さの中にある1割の喜びで自分を慰める人が多いけど、本当は10割楽しいほうがいいということ

・上下関係とか作法とか、「不慣れ」に慣れていくのは素晴らしくもあり、危険でもあるということ

・職場において、教育と洗脳は紙一重だということ




上司に退職の意思を伝えた日のことを、今でも鮮明に覚えています。

台湾行きの航空券を衝動買いした日でもあるのですが、
とにかく何か長いトンネルから抜け出したような、そして前にはか細く強い光が差しているような気分でした

そして同時に4月以降のことを考えてはワクワクし、
3年間抑え込まれていた(自分で抑え込んでいた)感情がフツフツと湧き上がって、次から次へとアイディアが浮かんできました

何か自分を取り戻すような感覚が湧いてきて、
これがおそらく「魂」ってものなんだろうなと強く感じたことを覚えています。



そして現在、完全に自由の身となった僕は毎日とっても幸せに暮らしています
なぜかって、自分の時間を生きているから。

安定した収入もなければ、名声もありません。
もしかしたら馬鹿にして笑う人も多いでしょう。

でも、そういったものはもはやどうでもいいんです。
いま、本当に幸せを噛みしめています

そして、胸の中の約束を果たすべく
ブラジルへと旅立ち、今こうして毎日充実した一日一日を過ごしています

これから先、まだまだ見えないものがたくさんありますが、
自分から湧いて出る「魂」に従って、一歩一歩進んで生きたいと思います


最後は決意表明に変わりましたが笑、これからもこんなかさご&ぽんかもにお付き合いいただけると嬉しいです

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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